国境越え協働する調査報道の新地平を考える〜政治資金を調査し伝える新しい仕組み 「パナマ文書」報道を例に〜
登壇者紹介<50音順>
石丸次郎 (いしまる・じろう)
ジャーナリスト
アジアプレス大阪事務所代表。北朝鮮取材は国内に3回、朝中国境地帯には1993年以来約100回。これまで900超の北朝鮮の人々を取材。北朝鮮内部からの通信「リムジンガン」 の編集・発行人。主作品に「北朝鮮難民」(講談社)、「北朝鮮に帰ったジュナ」(NHKハイビジョンスペシャル)など。
アジアプレスWebサイト
[メッセージ]
メディア記者もフリーも市民も、所属と国境をまたいで、しなやかに繋がる報道が実践できる時代。これから何に挑戦していこうか、わくわくドキドキしています。

小黒純(おぐろ・じゅん)
同志社大学社会学部メディア学科教授
1961年生まれ。商社マンから毎日新聞記者に。オハイオ州立大学大学院に留学後、共同通信へ。司法、外務省などを担当。2004年から龍谷大学、2012年から現職。『実践ジャーナリスト養成講座』、『権力VS調査報道』など。社会派ドキュメンタリー制作過程の研究に取り組んでいる。
[メッセージ]
情報公開制度を駆使して、大津市から多額の補助金を受けている自治会(自治連合会)の問題を調査し、オンラインで報じています。「大津WEB新報」で検索、のぞいてみてください。

上脇博之(かみわき・ひろゆき)
神戸学院大学法学部教授(憲法)
北九州市立大学法学部教授などを経て現職。政治資金規正法に精通し、数多くの政治資金収支報告書に目を通している研究者(学者)。一般財団法人政治資金センター理事。

阪口徳雄(さかぐち・とくお)
弁護士(大阪弁護士会)
政治と金の問題を追及する政治資金オンブズマンの共同代表を長年務め、政治資金の問題を追及。他に、株主権利オンブズマンの立ち上げに主体的に関わった他、公益通報支援センター事務局長も務めた。

鈴木祐太(すずき・ゆうた)
ジャーナリスト
1981年生まれ。大学卒業後、社会活動の傍ら、臨時教員などを経て、2013年からNPO法人アイ・アジアに関わる。島尻前大臣や馳前大臣の「政治とカネ」や東京電力売却資産などを取材。現在、アイ・アジア唯一の専属記者。

高田昌幸(たかだ・まさゆき)
ジャーナリスト
1960年、高知県生まれ。北海道新聞記者、フリージャーナリストなどを経て、現在は高知新聞記者。北海道警察の裏金取材で2004年、取材班代表として日本新聞協会賞、菊池寛賞、日本ジャーナリスト会議大賞など受賞。著書に「真実〜新聞が警察に跪いた日」(角川文庫)など。12月に共著「権力に迫る調査報道」を刊行予定。
[メッセージ]
「大メディアがおかしい」とさんざん耳にしてきました。批判は大切。でも、それよりも大事なのは「次」に向け新たなものを創ること。創ります。創りましょう。

立岩陽一郎(たていわ・よういちろう)
ジャーナリスト
アメリカン大学調査報道プログラムフェロー。大手放送局で調査報道を担当。政府の随意契約問題や大阪の胆管癌問題を追及。現在はパナマ文書をアジア各国のジャーナリストで連携して取材するネットワークのコーディネーターを務める。2017年から調査報道NPO「iAsia」編集長、政治資金センター理事に就任予定。

亘 佐和子(わたり・さわこ)
ジャーナリスト
神戸市出身。1993年毎日放送入社。阪神・淡路大震災の取材などを経て、1996年〜1998年、ドキュメンタリー番組「映像90」ディレクター。その後、大阪府警記者クラブ、京都支局、「ちちんぷいぷい」ディレクター、大阪府庁記者クラブなど。2011年からラジオ局で報道番組「たね蒔きジャーナル(〜2012)」「報道するラジオ」「ネットワーク1・17」などを担当。
[メッセージ]
放送局の報道現場では、仕事が増えているのに、記者の数は減少傾向。会社の内外の心ある方たちと連携しなければ、番組づくりはできません。